NO1.「泰山木」下絵 (額サイズ:78cmX147cm)
1961(昭和36年)に、歌舞伎座の緞帳の製作のために描かれた下絵。土牛72歳の作。 「何かおおらかな気持ちを出したいと考えたすえ、泰山木を選んだ。幸いこの木は、庭に大木があった。 家で自由に構想を練ることができ、泰山木が左右にのびのびと枝を広げ、白い大きな花を咲かせている構図に まとめた。」(『牛のあゆみ』より抜粋)